わたしを離さないで
0
    カズオ・イシグロ著/土屋政雄訳 2006年8版 早川書房 定価1890円 売価1000円 程度A
    ●著者は、日本人だが父親の職業の関係で、イギリス育ちのイギリス在住。「日の名残り」でブッカー賞を貰った人。書くものはすべて英語で、日本語の訳者がいるもの。「日の名残り」は、映画化もされており、日常を静かに描く人という印象を持っている。今回も、ある特殊な施設育ちの若者たちの哀しみを淡々と描くが、心が凍るような思いになっていく。ある目的の完遂のために生まれる人々、生まれる前から死ぬまでが決められている人々のまっている生きることの意味。戦慄を覚えながら一晩で読了。ひさしぶりに面白い小説であった。
    | 小説・エッセイ | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    言葉のない世界に生きた男  序文=オリバー・サックス
    0
      スーザン・シャラー著  1993年初版  昌文社  定価2400円  売価1200円  程度B
      ●耳が聞こえず、27歳まで言葉を知らなかった人が、「言葉」というものを学んでいく時の困難さを余すところなく描いてある。著者は、手話通訳者。それまでは、ある程度は、物事が分かっている人?を教えてきたのだが、言葉というものの概念からして検討さえ付かない人を教えていくとは、一体どういうことなのか。
      | 小説・エッセイ | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      生きるかなしみ
      0
        山田太一編  1991年初版  筑摩書房  定価1340円  売価700円  程度
        ●頑張って生きることを求められ、脳死の人の臓器をいただいても、子どもを助けたいと思わない親は、冷酷だと思われかねない。そういう社会の中で、可能性だけをとことん追い求めないで生きていく方法もありそうだが、それを手に入れるには、「生きるかなしみ」を知る以外はないのではないかとの想いで、編者が選んだ文章の数々。
        | 小説・エッセイ | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        心理-8
        0
          アイデンティティーコンプレックス
          海原純子著  大和書房  1992年5刷  定価1200円  売価600円  程度B 

          ザビーナ--ユングとフロイトの運命を変えた女
          カシュテン・アルネス著  NHK出版  1999年初版  定価2730円  売価2000円  程度B

          私は親のようにならない
          クラウディア・ブラック著  誠心書房  1994年5刷   定価2000円  売価1200円  程度B

          日本人の性格
          宮城音弥著  朝日新聞  昭和45年4刷  定価420円  売価1000円  程度C

          言いにくいことをうまく伝える会話術
          ダグラス・ストーン/ブルース・パットン/シーラ・ヒーン著  草思社  1999年初版  定価1680円  売価800円  売切れ

          心理学雑学事典
          渋谷昌三著  日本実業出版社  1996年29刷  定価1030円  売価700円  程度B 

          カウンセラーになる方法
          高橋善昭著  星雲社  1994年初版  定価1648円  売価800円  程度B 

          フロイトとユング
          小此木啓吾+河合隼雄著  思索社  昭和62年9刷  定価不明  売価700円  程度Cカバー無 

          現代に生きる森田正馬のことば--悩みには意味がある
          森田正馬著  白揚社  1998年初版  定価1995円  売価1500円  程度A 

          孤独--自己への回帰
          アンソニー・ストー著  創元社  1995年7刷   定価1800円  売価1000円  程度A 

          子どもを勇気づける20の方法
          星一郎著  ごま書房  1996年11刷  定価1200円  売価700円  程度A

          子育てアドバイス
          星一郎著  ごま書房  1996年初版  定価1200円  売価700円  程度A 

          私という他人--多重人格の病理
          C.H.セグペン/H.M.クレックレー著  講談社  1974年7刷   定価800円  売価800円  程度C 

          沈黙の闘い--もの言わぬ双子の少女の物語
          マージョリー・ウォレス著  大和書房  1995年10刷  定価2400円  売価1200円  程度C

          ●「あぶない心」どこが問題かわかる本
          東京都精神医学総合研究所編  講談社  1998年初版  定価1680円  売価900円  程度A

          孤独であるためのレッスン
          諸富祥彦著  NHKブックス  2001年初版  定価1071円  売価700円  程度A

          ローラ、叫んでごらん--新版
          リチャード・ダンブロジオ著  サイマル出版  定価1500円  売価800円  程度A
          | 心理学・カウンセリング・嗜癖・性・DV・ストーカー・トラウマ・記憶 | 20:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          検印-2、谷崎潤一郎
          0
            谷崎潤一郎の本は、初期の「春琴抄」初版は昭和14年で、22年26版ものの検印と、「瘋癲老人日記」の検印とは全然違っています。
            「春琴抄」の検印

            「春琴抄」昭和22年26版もの、創元社刊、定価45円、売価2000円

            瘋癲老人日記の検印です。この検印に変わってからは、これでづーっと通したのでしょうか。これから調べていきます。この本の初版は昭和37年です。

            瘋癲老人日記、谷崎潤一郎著、昭和37年6版、中央公論社刊、定価500円、程度Aパラフィンカバー付、函あり、美品です。売価5000円(送料込み)
            問合わせメール:femina@yn.fem.jp
            | 古書・稀観本・珍本・奥付・検印 | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            検印
            0
              「検印」は、書物の奥付に、著者が発行の承認および発行部数の検査のために押す印、となっています。昔の本には、奥付の目立つところにに個人の印鑑がちゃんと朱肉で押してありました。
              この印鑑を押した紙、切手ぐらいの大きさの紙をなんというのでしょうか。知りたくてネットで検索しますが、イマイチ納得のいく名前が出てきません。単に「検印」か、「検印証」か、「検印証紙」か、「検印台紙」か。
              どなたか、ごぞんじのかたがいらっしゃったら、お教え頂くと嬉しいです。ヤフーの知恵袋でも探しましたが、見つけられませんでした。
              検印は出版社が印税をごまかさないためのもので、著者自身が家族総動員で押した、という話もあるようです。でも、千部くらいの押印ならまだしも、何万部というベストセラーに押すのは大変な手間でしょうから、いつからか「検印廃止」と印刷されるようになったそうです。
              その「検印廃止」の印刷も、いつ頃からかみられなくなりました。何年頃に変わってきたのでしょうか。おいおい調べてみようと思います。
              朱肉は、年数を経ても色あせないもののようです。
              著者は、鬼籍に入られても、本はぼろぼろになっても、一枚一枚に押した色あせない印鑑の色を眺めていると、遥かに遠い日々に想いをはせます。

              この検印は、芥川龍之介著「河童」のものです。検印証紙は4センチ×4センチもある大きな証紙です。

              昭和21年初版で、昭和26年3版です。発行は細川書店、本体に昭和2年2月11日作とあります。メクレやヨゴレ、経年ヤケのひどいものですが、中身は、ちゃんと読めますし、ばらばらになっている本では有りません。売価3000円
              問合わせメール:femina@yn.fem.jp
              | 古書・稀観本・珍本・奥付・検印 | 19:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
              奥付
              0
                辞書によりますと、「奥付」は、書物の末尾に、書名・著者・発行者・印刷者・出版年月日・定価などを記した部分、と書いてあります。
                奥付も、別紙で奥付だけを印刷して、本体に糊付けされているものと


                本自体に印刷してあるものとが、あるようです。 他の方法があるのかもしれませんが、まだ、写真の二つのやり方しか見たことがありません。
                | 古書・稀観本・珍本・奥付・検印 | 19:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                生きている日本史
                0

                  生きている日本史●高木健夫著、鱒書房、昭和27年9版、定価290円
                  本の状態は、ひどいです。カバーには、小さな破れがありますし、小口はヤケて、茶色になっています。ただ、この本の奥付が、珍しいのではないかと思われます。奥付は、別紙が貼ってあります。本の一枚一枚に、人の手で、糊で貼ったんでしょうね。検印も高の字をくずしたものが、朱肉で押してあります。いくらだったら買ってくださるでしょうか。ご希望の方は、お問合せください。
                  問合わせメール:femina@yn.fem.jp
                  | 古書・稀観本・珍本・奥付・検印 | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                  十二階崩壊
                  0
                    十二階崩壊●今東光著、中央公論社、昭和53年初版、定価980円 本の状態は、カバー有り、帯無し、ビニールカバー付き、小口は経年ヤケが少々見られ、紙魚も少しあります。ナメクジの這った痕がみられます。が、状態としては、良好だと思います。2000円ぐらいで、いかがでしょうか。 ご希望の方は、お問合せください。
                    問合わせメール:femina@yn.fem.jp
                    | 古書・稀観本・珍本・奥付・検印 | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                    好色夜話
                    0
                      好色夜話●今東光著、新潮社、昭和39年初版、定価330円
                      本の状態は、帯無しで、カバーの経年ヤケがひどいです。小口天はヤケと紙魚があります。破れなどはありません。1300円ぐらいでどうでしょうか。 ご希望の方は、お問合せください。
                      問合わせメール:femina@yn.fem.jp
                      | 古書・稀観本・珍本・奥付・検印 | 00:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                      << | 2/32PAGES | >>